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◆2010年06月07日(Mon) 【今夜はご機嫌？】 陸部キャプテンからの選手に対するメイルを読んで、少し嬉しく思いました。水曜日の幹部会で指摘しようと思っていたことを自身が感じ、自身の言葉で発信していました。学生達の報告誌を読んでいると、短距離に関して言えば「阿南コーチ」も同じ指摘をしていたようです。監督、コーチ、キャプテン、熱い物から熱が少しずつ伝わって行くようにみんなが同じ思いを持って個別に伝達していることに気づき嬉しかったです。ある人は言います“ゆらぎ”と、まさしく理解している人たちが“強い長崎大学陸上競技部”を目指して試行錯誤している、いや“ゆらぎ”ながら発信せんとしている、その過程こそが大事なんじゃないかと…。 今夜、ふととある人の論文を読んだ、その中で、「体育会運動部では、閉鎖的なタテ型集団を形成し厳格な行動規範を課すことで日常の関係性や日常においてこのように「感じるべき」といった、いわば感情規則を遮断し、全人格的な付き合い、いわば「同じ釜の飯」的人間関係を可能に」、一方、スポーツサークル系については「開放的なヨコ型集団を形成し日常関係の作法は維持したまま、スポーツ活動や文化活動を媒介として日常の気詰まりな関係性や孤独感を一時、保留し、つながりの一端に存在する自分を確認するとともに、いつ行っても迎えられ「強制しない－させない」関係によって一時の居場所としての意味空間を形成している」と書かれた文章があった。全面的に肯定しようとは思わないが、大部分が共感できた。 さらに、大学スポーツは「大学経営の重要媒体としての組織」として進行していることへの危惧を唱えつつ、最後に「大学運動部活どうは、本来、大学教育における「課外活動」である。…。各大学においては学生の自発的・主体的な運動部活動への関与を尊重しながらも、多くの学生が運動部活どうをより身近に感じられるような運営形態と運営方法を積極的に検討すべきである」とも主張していた。ここにも共感。これだけに限らず、大学運動部活動で活動することによって“社会性”（社会性の定義は広義であり、難しいが…）を獲得しえていることを明確にしていきたいものである。それこそが大学部活動の意義や必要性を唱えることにもなろうし、ましてや大学で体育授業の必要性をとなえるカギにもなりうるのかもしれない。 23:43:57 ｺﾒﾝﾄ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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